2012年12月2日日曜日

Peru(ペルー) ツーリング情報 2012/08現在

【入国】

・人間:無料(90日間)
・バイク:無料(90日間)

【出国】

・人間:無料
・バイク:無料

【その他】
・保険:35USドル(30日間)
・ガソリン:約14ソル/ガロン(オクタン価90)
・通貨:ソル 2.57ソル≒1USドル
・走行距離:5654.7km

【メモ】

エクアドルのウアキージャスからペルーのサルミジャへと抜ける国境を使用。
この国境はとても近代的な国境だった。最近建てられたと思われる。が、エクアドル側税関が国境にないというなんとも不案内な造り。税関は国境から10kmも離れた場所にある。
ちなみにこの国境付近はあまり治安がよくないそう。知らずに通過したし、まして近くで野宿までしてしまったのだけど、なんともなかったので良しとしよう。

保険は強制なのかわからないが、僕は国境で入らされた(30日で35ドルはかなり高い)。

幹線道路は基本的に舗装され状況も良いが、山間部においてはがけ崩れや陥没などをよく見かけた。雨季の通行は注意が必要。幹線道路を外れると未舗装の道も多々ある。ペルーにもPeaje(料金所)はあるが、バイクはどこも無料。

ガソリンは高い。コロンビアと同程度。国土の広いペルーでガソリンが高いというのは結構痛い。オクタン価84のガソリンもあり安い(1ガロン約12ソル)が、アンデスの峠は4000m越えも当たり前なのであまりお勧めできない。田舎に行くとオクタン価84しか置いていない店もある。ちなみに大きな町ではオクタン価97まである。これはかなり高い(1ガロン約19ソル)。
山奥での小さな町でもガソリンスタンドはあるのでガス欠に困ることはない。地域によってガソリンの価格差が大きく、アマゾン地域では12ソルと安く、アンデス地域では15ソルと値が上がる。

単位は距離がキロメートルでガソリンはガロン。

ペルーでは何度もアンデス山脈を越えた。太平洋側からアマゾン側へ。アマゾン側から太平洋側へ。最高到達点は4500m(たぶん)。雪まで降られて大変だったが小排気量のキャブ車でもなんとか越えることが出来た。ペルー南部では4000m級の峠が当たり前なので、2000m、3000mくらいの峠ではもはや驚くこともなくなってしまった。峠越えは何かと大変だがアンデスの景色を見るだけで走る価値があると思える。国土が大きく見所も多いペルーはじっくり時間をかけて走りたい。