【入国】
・人間:100BZドル(30日間)
・バイク:無料
【出国】
・人間:?
・バイク:無料
【その他】
・バイク消毒:5BZドル
・保険:15USドル(7日間)
・ガソリン:約10.9BZドル/ガロン(オクタン価87)
・通貨:ベリーズドル 2BZドル=1USドル(固定レート)
・走行距離:295.0km
【メモ】
メキシコのチェトゥマルからベリーズのコロザルに抜ける国境を使用。
保険とバイクの消毒は強制。いずれもメキシコを出国してベリーズ側入国ゲートまでの間にある。ないと入国できないと聞いたが、税関で特にチェックはされなかった。保険は1日単位で加入できるが、1日7USドルだったので、3日以上滞在する場合は1週間のプラン(15USドル)に入ったほうが得だ。
ベリーズ入国にはビザが必要。以前は国境でもすんなりとビザが取れたらしいのだが、今は審査が厳しくなって1~2時間(最悪半日ほど)待たされる。事前にベリーズ大使館などで取得しておけば待ち時間はないが料金は60USドル(国境だと50USドル)だと聞いた。僕はメキシコのチェトゥマルでベリーズ領事館を探したが良くわからず、結局国境へ直接向かった。やはり1時間半待たされたが、問題なくスタンプをもらえた。
バイクの通関はとてもあっさりしたものだった。必要書類(パスポート、国際免許証、バイクの登録証)を見せるだけ。荷物のチェックもなし。
それにしてもビザ代の100BZドル(50USドル)は高い。多くの日本人旅行者はベリーズを避け、メキシコ~グアテマラ間の国境を使用しているのもうなずける。小さな国だし治安もあまり良くないからだろう。ただしカリブ海はきれいだ。
出国時に37.5BZドルを払わなければならないようだったが、そのときの支払いカウンターには誰もおらず、僕はなぜか払わずにイミグレーションと税関のカウンターでそれぞれ出国のスタンプを押してもらった。イミグレーションのオフィサーにもう出ていいの?と聞いたらいいと答えたのでそのまま通過した。スタンプさえもらえばこっちのものだ。もしかしたらなにかしら記録が残っているかもしれないが、そうそうベリーズに行くこともないからまぁいいかといった感じ。
ベリーズ国内はUSドルがかなり流通していて、イミグレでも町の小さな商店でも不便なく使うことが出来た。というかUSドルの方が喜ばれた。おつりはBZドルで返ってくる。レートは固定なのでいちいち気にしなくてもいいのが楽。
道路状況は良い。国道は舗装されている。トペは、もちろんある。町と町の間には牧歌的な風景がどこまでも広がっていた。
ガソリンについて。ベリーズでは未給油だった。300kmしか走っていない。小さな国ゆえガス欠を気にすることもないだろう。ガソリンの値段はスタンドの看板を見てだが、結構高い。
単位はマイルとガロン。
中南米で唯一英語が公用語の国。イミグレの書類から町中にある店の看板まですべて英語表記だ。スペイン語もかなり話されているが、メスティーソの人々でさえ英語で話しかければ英語で返ってくる。僕はスペイン語がからきしなのでこれにはちょっとほっとした。ベリーズ・シティーはほぼ黒人の町。田舎にいくとマヤ先住民系の人々が多かった。
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