2012年5月18日金曜日

Honduras(ホンジュラス) ツーリング情報 2012/05現在

【入国】

・人間:3USドル(グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア4カ国共通で90日間)
・バイク:775レンピーラ

【出国】

・人間:無料
・バイク:無料

【その他】

・保険:未加入
・ガソリン:約96.4レンピーラ/ガロン(ハイオク)
・通貨:レンピーラ 19.35レンピーラ≒1USドル
・走行距離:618.3km

【メモ】

エルサルバドル北側からホンジュラスに抜けるエル・ポイの国境を使用。
バイク乗りにとって悪名高いホンジュラス。入国時もさることながら検問も多数で賄賂天国という情報だったためかなり身構えていたが、僕が使用した北部のエル・ポイ国境は拍子抜けするほどのんびりしたものだった。うざいほど付きまとってくるガイドも執拗な賄賂請求も皆無。システムダウンのため3時間待たされたことを除けばなんのストレスもない。

イミグレーションでの入国手続きはスムーズ。税関でのペルミソ作成時にパスポート、国際免許証、バイクの登録証、エルサルバドルのペルミソのコピーがすべて4部づつ必要と言われたが、近くにコピー屋あるので問題ない。ホンジュラスも中米4カ国(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア)合計で90日間の滞在になる。

道路状況は決して良いとは言えない。パンアメリカン・ハイウェイや主要幹線道路は片側2車線で道も良いが、北部の山の中を走る道はとにかく走りにくかった。ホンジュラス北部は予想以上に山深く、いくつもの峠を越えて走ることになる。きついヘアピンなどは日本の峠にもあるので問題ないが、道の至るとこに大小さまざまな穴があり大変危険。アスファルトが剥がれたのか陥没したのか、とにかくあちこりに口をあけていて、深いものでは20~30cmはえぐれているのでそれをよけながら走らなければならない。コーナー途中で穴に落ちようものなら転倒必至だ。さらに穴をよけるために対向車が頻繁に反対車線にはみ出してくるのでこちらも危険。ホンジュラスの峠道は焦らずのんびり、がいいようだ。

トペ(トゥムロ)は幹線道路ではみかけない。地方の町にはある。

ガソリンはグアテマラ、エルサルバドルと同程度。

単位は距離がキロメートルでガソリンはガロン。

パンアメリカン・ハイウェイが走る国境で多くのバイク乗りが賄賂請求にあっているようだ。また数十キロおきにあるという検問(ここでも毎回賄賂請求されるらしい)もこの道沿いの話なのだろう。僕は北部の山間部を走ったのでホンジュラスを抜けるまでに2回しか検問にひっかからなかった。しかもパスポートを出すこともなく挨拶程度ですんなり通してくれた。もしホンジュラスを走る人で賄賂請求がいやな人は、道は悪いが北部を走ることをお勧めしたい。

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