2009年12月28日月曜日

いざ最北の地へ

雨の倶知安。
この時期には珍しい小雨の中、15時15分倶知安駅発の電車に乗り込んだ。移動を再開したのだ。

小樽で一度乗り換えをすれば、2時間かからずに札幌に着いてしまう。そこからは夜行バスで移動。明日の夜明け前には稚内に降り立つ算段だ。

札幌のバスターミナルは人が溢れていた。驚いた。稚内へ向かう夜行バスを、それほど多くの人が利用するとは思っていなかったからだ。正月の帰省客なのだろうか。僕の乗ったバスが3号車なのだからいつもより増便されているのかもしれない。ただ、完全予約制にもかかわらず、座席は早い者勝ちという仕組みには面食らってしまった。普通なら座るべき席は決まっているのではないか?おかげで狭いバス内で右往左往する僕は、車掌のなげやりな
「どこでもいいから座ってくれ」
という言葉を聞かされるはめになった。僕は、北海道のバス事情に明るくない。
何はともあれバスは最北へ向けて走りだした。そこはこの旅の本当の意味でのスタート地点なのだ。

そういえば、昨日の夜、荷物の重さを計ってみた。実は20キロあった。どおりで重いはずだ…。

写真
こいつで最北の町へ。深夜の逃避行2。

2 件のコメント:

  1. いよいよですな!!!

    確かに、北海道のバス事情は明るくないね......

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  2. いよいよだねぇ!

    天気予報で年末年始は大荒れ予想。
    どうなることやら。

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